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アイテム
メイエルソンの心霊研究論
https://kufs.repo.nii.ac.jp/records/2000007
https://kufs.repo.nii.ac.jp/records/2000007dbc322da-42df-45fd-827b-47cbf15cc81b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2024-02-09 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | メイエルソンの心霊研究論 | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
井上, 卓也
× 井上, 卓也
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本稿は,エミール・メイエルソンが『思考の歩み』で行った心霊研究に対する批判を検討することで,人間科学の認識論に関する考察,という彼の哲学の一側面を明らかにする。メイエルソンの批判は,心霊研究が依拠する証言の脆弱性,および証言から事実を構成する過程における欠陥という二点にまとめることができる。後者の論点においては,ベルクソンらが提示した心霊研究と歴史学のアナロジーが否定される。すなわち,歴史学における事実と異なり,心霊研究が「事実」とみなす例外的な事象は,いまのところ世界に関する他の知識とのあいだに一貫性を見出すことができない以上,「真実らしさ」に欠けるとされる。このようなメイエルソンの議論は,歴史学以外の人間科学の領域における認識論を考えるうえでも,示唆に富むものである。 | |||||||
言語 | ja | |||||||
書誌情報 |
Ignis 巻 3, p. 75-96, ページ数 22, 発行日 2023-12-31 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 京都外国語大学国際言語平和研究所 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 2436-7591 |