@article{oai:kufs.repo.nii.ac.jp:00000452, author = {坪田, 珠里}, journal = {Ignis}, month = {Dec}, note = {ドンズー日本語学校は,ベトナム・ホーチミン市で最も古い歴史をもち,また最も規模の大きな日本語学校の内の1 つである。同校の校長であるグエン・ドゥック・ホエ先生(1940年生)は、ベトナムの日本語教育の発展及び対日理解の促進に長年寄与されてきたことから、2020年11月、日本政府より旭日小綬章が授与された。ホエ先生は学校の創設者であり、南ベトナムから国費留学生として日本に留学した経験がある。筆者は受賞に先立つ2019年7 月にホエ先生に対する聞き取り調査を行なった。本稿は主に、ホエ先生の帰国後のキャリアに関して聞き取りの結果をまとめたものである。聞き取りの中で先生は、偶然にも日本語教育に関わることになった経緯、教育を通して祖国の人材育成を行う熱意について語った。その一方で、社会主義国の公的機関で働く中での周囲との思想信条の違いの認識、そして教育こそが、共産党員ではない自分の力が発揮できる場であるとの認識も語られた。}, pages = {133--150}, title = {グエン・ドゥック・ホエ先生の日本語教育に関わる半生と 教育への思い}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {ツボタ, シュリ} }