WEKO3
アイテム
北部呉語における入声の音高と音長関係 ― 上海,金沙,四甲を例に ―
https://kufs.repo.nii.ac.jp/records/2000088
https://kufs.repo.nii.ac.jp/records/200008824de5acc-73de-4d31-8cf5-592ab0857e87
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2025-01-08 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 北部呉語における入声の音高と音長関係 ― 上海,金沙,四甲を例に ― | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 呉語 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 入声 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 音高 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 音長 | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 舒声化 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
大西, 博子
× 大西, 博子
WEKO
585
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | 中国語の南方方言の一種である呉語の入声は,短促調という特徴を有する。しかし一部の地域では,入声本来の特性が失われ,舒声へ向かう過渡的な段階にある。本稿では,上海,金沙,四甲の3 地点の入声を対象に,単字調と双字調における入声と舒声の音高(後続母音のF0)と音長(後続母音の持続時間)関係を比較分析しながら,北部呉語における入声舒声化のしくみについて考察を行った。その結果,陰入(T7)と陽入(T8)では舒声化の傾向や進度が異なることが確認できた。T7には舒声と音高差を縮める傾向,T8には舒声と音長差を縮める傾向がある。 T7にも舒声との音長差を縮める傾向はあるが,双字調の後字の位置でしか観察できない。それに対し,T8は双字調の後字だけでなく,前字の位置でも舒声化の傾向が見られることから,北部呉語ではT8の舒声化がT7より先行していると言える。また双字調において,舒声化は後字T8から始まり,続いて後字T7,そして前字T8の順に進行し,前字T7の舒声化が最も遅れる。この結果は,金沙と如皋(江淮官話)との比較でもって確認できた。また入声対舒声の音長比率で舒声化の進度を分析した結果,金沙の舒声化が四甲より進行していることが明らかになった。 |
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言語 | ja | |||||||||||
bibliographic_information |
Ignis 巻 4, p. 1-21, ページ数 21, 発行日 2024-12-31 |
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出版者 | ||||||||||||
出版者 | 京都外国語大学国際言語平和研究所 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
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収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 2436-7591 |